Lavi Blog ラヴィブログ

2018.6.29

こだわってめぐり合った
夏の白いパーカー

by Keiko Kojima

上着で悩むのは冬場じゃなくて断然、夏です。

そう、冷房対策。
いよいよ蒸し暑くなってきて、毎日羽織ものが手放せなくなりました。

肩がこるので滅多にジャケットを着ない私は、仕事で少しきちんとしたいときにはCYCLASの黒い薄手のカーディガンが大活躍。
袖丈が絶妙で、重たくなりがちな黒を所々に入れた透かし模様が軽やかに見せてくれます。

でもなんと言っても一年を通じて出番が多いのは白パーカーです。

冬場は裏起毛のScye。

春や秋、梅雨寒の時は厚手コットンのAK +1by EFFE BEAMS。

暑い時期は薄手で柔らかいJAMES PERSE。

白いパーカーはきれいなワンピースにも合わせられるし、もちろんカジュアルなオールインワンなどにも羽織れてとても便利。

家で洗濯できるのもいいですよね。

CYCLASの万能カーディガン。上質で機能的、手放せません。

Scyeの裏起毛パーカー。
どんなに適当に羽織っても形がきれいな魔法の一枚。

AK+1 EFFE by BEAMSのパーカー。
とにかく襟の立ち上がりと身体に沿うシルエットが美しいです。

くたくた気持ちいいJAMES PERSE。
なのに着た時にだらしなくならないのはさすがです。

フードの立ち上がりや肩のライン、裾丈やファスナーを閉めたときのシルエットなど、同じようで全然違う奥深いパーカーの世界。

そして何より大事なのは着心地です。
これはと思う一枚にめぐり合うまで、何度か失敗を重ねました。

パーカーはどうしても襟元の裏地が見えるので、
そこも大事なポイントです。

フード部分との継ぎ目が美しくなかったり、ファスナーの縁の処理がきれいでなかったり、パイル地が安っぽかったりすると一気に部屋着っぽくなるので要注意。

あとは紐。

薄地でクタクタのJAMES PERSEはふっくら柔らかで厚みのある平紐。
AK +1by EFFE BEAMSのは生地同様にしっかりしたきれいな丸紐。
Scyeは生地がたっぷり地厚なので紐はシンプルな細い平紐です。

おお、どれもよく考えられている!

ファスナーも印象を左右するので疎かにできません。

生地が少しクリームがかったAK +1by EFFE BEAMSのは
白っぽい銀色で縁は白、
JAMES PERSEのは黒みがかった銀色ですが、
裏側は白い縁に隠れて金属部分の黒が目立たないようになっています。
Scyeは裏側の薄いグレーの縁がきれいに生地に縫い込まれていて、
見えたときにとてもきれい。

こちらもちゃんと細かいところまで目配りされている!

というわけで、今や手放せない白パーカー三兄弟です。
白い羽織ものは夏場でも暑苦しくならないし、
顔色もきれいにみえていいですね。

そうそう、夏は二の腕を出さなくちゃいけないから嫌という人、
結構いますよね。

でも私は二の腕のキメの細かい肌って素敵だなあと思います。
脂肪がついているのを気にする人も多いけど、
柔らかくてみずみずしい感じがするし、
むしろ官能的でいい!と思うのですが。

汗っかきだから夏が苦手という人もいます。でも、
大人の女性がハンカチで汗をさえる仕草って、いいですよね。
私はあまり汗をかかないので、あのほのかに色っぽい仕草に憧れています。

汗をかいたら冷えるので、どうか皆さんも
お出かけの時は羽織ものをお忘れなく!

仕事終わりにパレスホテルの琥珀宮へ。ここのクラゲは絶品です。
時々無性に食べたくなって駆け込みます笑
デザートに杏仁豆腐を頂くところ。

小島慶子

Article By Keiko Kojima

小島慶子 Keiko Kojima
タレント、エッセイスト
仕事のある日本と、家族と暮らすオーストラリアのパースを毎月往復する出稼ぎ生活。
『るるらいらい〜日豪往復出稼ぎ日記』(講談社)、『解縛(げばく)』(新潮社)、小説『わたしの神様』(幻冬舎)、小説『ホライズン』(文藝春秋)、新刊に『幸せな結婚』(新潮社)がある。

Fashion Back number ファッション - バックナンバー

2018.6.1

バッグの大きさは
背負っている人生に比例する!?

by Keiko Kojima

小さなバッグが流行っていても、私はいつも大荷物。
打ち合わせの資料やら書籍やらでどんどん荷物が増え、朝、家を出たときよりも1−2キロは重い荷物を抱えて帰宅します。

そんな私が今愛用しているのがオーストラリア発のブランド
STATE OF ESCAPE のトート。
ウェットスーツ素材を使っているのでめちゃくちゃ軽い!
そして持ち手はヨットで使う丈夫で美しいロープ。
海が身近なオーストラリアらしいですね。

STATE OF ESCAPE の定番、エスケープトート。
一泊旅行も行けちゃうくらいの大容量

ビーチバッグとしても使えるようになっているので、汚れたら丸ごと手洗いできるのも魅力です。

とにかくこれになんでも詰め込んで、毎日ガシガシ持ち歩いています。
丈夫で軽くて、そしてかわいい。白と、新作の薄いブルーも買いました。
サイドのスナップを外せば大口のトートとして使えるし、写真のように留めれば中型のフォルムになります。

こちらは新作のGUISE シリーズ。色違いでいくつも欲しくなります。

これにパソコンを入れて、資料を入れて、細々した身の回りのものと羽織物を入れ・・・さらにお茶のボトルと軽食まで入っちゃう。
しかしなんと、頂き物などでなおも荷物が溢れてしまうことがあるのです。
そんな時に大活躍するのが、薄く折りたためるLUDLOWのレザーのバッグ。
銀座のバーニーズで「とにかく、この売り場で一番薄くなるサブバッグをください!」とお願いして探してもらいました。

これがLUDLOW のたためるバッグ。いつもトートの底に忍ばせて

これがものすごく優秀で、1年中手放せません。何しろ縦に3つに畳むと大抵のバッグの底にはピタリと収まりますし、レザーなので見た目もエコバッグっぽくなくて丈夫。
白いので、メインのバッグが何色でもOKです。

というわけで、しょっちゅう大きなトートにサブバッグまで提げている私です。スマホしか入らないような華奢なバッグを持った人とすれ違うと、彼女は一体どうやって生活しているのかな?と不思議でなりません。なんか必要になったらその場で買う主義なのでしょうか。それとも服に内ポケットがたくさんついていて荷物を仕込んでいるんでしょうか。

スマホ一個でポンと街に出て、好きな人と会って美味しいものを食べて化粧が崩れても平気でお腹が痛くなることもなく、トイレには必ずハンドドライヤーがついていて、支払いは全部カードか電子決済。

そんな人生、オシャレすぎる!!と眩しくてなりません。

そういえば私も20代の頃はすごくバッグが小さかったな。

年齢を重ねて子供ができて、仕事も忙しくなって・・・と、次第に「もしもの時のため」の持ち物が増えていった気がします。背中に背負っているものとバッグの大きさは比例するのかも。

だけど今は、なんでも放り込んでずんずん持ち運べるビッグトートがお気に入り。溢れた荷物もこぼさず受け止めて、どこまでも行こう。
時々重たくて息が切れるけど、いつかまたバッグが小さくなるときには、懐かしいも出かも。

STATE OF ESCAPEは日本でもロン・ハーマンなどで買えるので、大荷物さんにはオススメです。

ピアスはLULA MAE 。左右が違って楽しい!

あさイチに出演しました^_^ ebure を着ています

小島慶子

Article By Keiko Kojima

小島慶子 Keiko Kojima
タレント、エッセイスト
仕事のある日本と、家族と暮らすオーストラリアのパースを毎月往復する出稼ぎ生活。
『るるらいらい〜日豪往復出稼ぎ日記』(講談社)、『解縛(げばく)』(新潮社)、小説『わたしの神様』(幻冬舎)、小説『ホライズン』(文藝春秋)、新刊に『幸せな結婚』(新潮社)がある。

2018.5.1

自然とお金の扱いが丁寧になる
人生初の「白いお財布」

by Keiko Kojima

白いお財布は縁起がいい、とラッキーアイテム系の知識の豊富な知人に言われて買った、人生初の白財布。

Valextraの長財布とカードケースのセットです。

小さなバッグが買えるくらいの、目の覚めるようなお値段でしたが、あまりの美しさに一目惚れでした。

で、その友人曰く、ラッキーカラーは毎年変わるから、1年で買い換えたほうがいいと・・・。

そんなの、もったいない!!!

こんなにきれいなものを一体どれほどの時間と手間をかけてマエストロが作ったかと思うと、1年で買い換えるなんてとてもできません。

費用対効果的にもマエストロの労に報いるためにも、この財布が出来上がるまでに費やされたエネルギーと同量のエネルギーを消費するまで使わねば!!

というわけで、もう3年目です。大事に大事に使っています。

ご想像の通り、白い財布は汚れが目立ちます。

Valextraは汚れがつきにくいのですが、それでもよく手が当たる部分は次第にグレーじみてきます。

そこで、自分でメンテすることにしました。

色々試してついに見つけたのがSaphirのステインリムーバー。
これで拭き取ると、まるで新品のような白さが蘇るではありませんか。

おかげで、白財布は昨日買ったみたいに美しいままです。

しかしバッグに出し入れをしていると、どうしても角がめくれて、縁取りの黒い塗料もはげてきます。

そこで、これも皮革用ボンドとM.Mowbrayのレザーマニキュアで修復。

だんだん職人魂が芽生えてきました。

ラッキーアイテムは毎年更新、という友人のアドバイスには背くことになっちゃうけど、多分私これ、手入れしながら永遠に使うと思う!

それにしてもValextraの軽くてしなやかなレザーはかさばらず、手触りもさらりとして実に心地いいです。

私の財布を知人の男性が見てすっかり気に入り、早速黒い長財布を購入していました。ブランドロゴがなくて飽きずに使えるものを探していたのだとか。

わかる、そういうお財布ってなかなかないよね・・・。

女性に「それどこの服?」とか「その香水なに?」なんて訊かれることはあるけど、男性に「それどこの?」って聞かれたのは初めてだったし、「同じブランドの買っちゃいました!」なんて言われたのも初めてで、新鮮でした。

よく考えたら、服もバッグも靴も男女では仕様が違うけど、財布とか名刺入れはさほど規格も違わないので、話題にしやすいですよね。

それいいねーなんて一緒に盛り上がるのは、なかなか楽しいものです。

お気に入りのお財布を使っていると、自然とお金の扱いも丁寧になります。

まだまだ作った人の情熱には及びませんが、思いを込めてこれからも大事に使おうと思います。

日本に戻ると、収録に執筆に講演にと、どうしても過密スケジュールになってしまいます。 仕事が終わり、これから急いで上野の「名作誕生」展に行くところ!金曜の夜は21:00まで開いてて助かります。

今日はBS朝日「ザ・インタビュー」で、尾上菊之助さんにインタビューしました。5/12放送予定です。国立劇場のロビーにて。 衣装はハナエモリ マニュスクリ。

フジテレビ「ネプリーグ」収録にて。 これはnear.nippon のセットアップ。5/7放送予定です^_^

小島慶子

Article By Keiko Kojima

小島慶子 Keiko Kojima
タレント、エッセイスト
仕事のある日本と、家族と暮らすオーストラリアのパースを毎月往復する出稼ぎ生活。
『るるらいらい〜日豪往復出稼ぎ日記』(講談社)、『解縛(げばく)』(新潮社)、小説『わたしの神様』(幻冬舎)、小説『ホライズン』(文藝春秋)、新刊に『幸せな結婚』(新潮社)がある。

2018.4.23

タイに住んでいた子供の頃から
大好きだったかごバッグ

by Eriko Nakamura

皆さまこんにちは。
いつもLaVivantをご覧いただきありがとうございます!!
LaVivantのスタート号から、こうして関わらせていただき、毎回楽しみながら撮影をしています!!

いつもみんなが笑顔で笑いがあふれる現場です。

きっと写真からもそんな雰囲気、感じ取っていただけているのではないでしょうか?

やっぱり、ファッションってドキドキしますよね。

パリでの私の生活は・・・自宅と子供たちの学校、お稽古の場所を中心とした狭い行動範囲(笑)

服もバックもまるで制服のように、毎日、同じようなものばかり身に着けていました。

でも・・・子供たちもちょっとばかり大きくなり、目的地は学校や近所のスーパーや八百屋さんだとしても、やっぱり・・・
着ていると、持っていると何だかドキドキするスタイルでいたいなあと思うようになりました。

子供たちも「ママ、きれい!!」と喜んでくれますしね。

今回の撮影で大活躍していたのは、かごバック!!

実は私、かごバック大大だ〜〜〜い好きなんです!!

なぜ好きかというと・・・それは子供時代にさかのぼります(笑)

タイのバンコクに子供のころ住んでいました。

当時、妹とおそろいのバンコクで作ったワンピースを着て、手にはかごバック。
このかごバックたちが大好きで、今でも実家の思い出ボックスの中に大切にとってあります。

かごバックは私にとっては子供のころの記憶がよみがえる、何だか懐かしいアイテムでもあり、少女に戻るアイテム。

ちょっとコロンとした形は、何だか気持ちまでコロンと穏やかになってくるし、軽やかで改めてどんなスタイルとも素敵に合うのだなあと感じました。

マルシェへの買い出し、子供たちのお迎え、友人たちとのディナー、カクテルパーティー・・・
カジュアルな素材なのに、ちょっとしたドレスアップにも持てるのがカゴバッグのよさです。

パリは緑が美しく、日もとっても長くなってきました。
夜9時なんて、まだ昼間みたいですよ!!(笑)

夜のカフェやレストランのテラス席もにぎやかで、出不精の私でも、外出したくなる。

軽やかな服装と、かごバックで・・・出かけてみよう!!

このコラムでご紹介したアイテム
MAUVE ワンハンドルラタンバスケット ¥22,000+税

Article By Eriko Nakamura (ERIKO BARTHES)

1969年東京都生まれ。フジテレビのアナウンサーを経て、フリー・アナウンサーとなる。
2001年にフランス人のシャルル・エドワード・バルト氏と結婚し、生活の拠点をパリに移す。妻であり、2児の母でもある。
現在は、パリと東京を往復しながら、テレビや雑誌、執筆、講演会等などの仕事を続ける。
著書に「エリコロワイヤルParis Guide」(講談社) 、「エリコ・パリ・スタイル」(マガジンハウス)、他多数。近年では、自身のライフスタイルから提案するパーソナルマガジン『セゾン・ド・エリコ』(扶桑社)を2104年から秋と春の年2回発行

2018.4.5

ちょっとフェミニンな
大人の春スタイル満開!

by Shinobu Uchiyama

みなさまこんにちは。

コンテンツマネージャーの内山です。

桜が咲き始め、春まっただ中ですね!

LaVivant4号も、配布&WEBオープンになり誌面もWEBも春スタイル満開です。

中村江里子さん、藤原美智子さん、岡田美里さん、3人それぞれから発信するコンテンツを今回もたくさん盛り込みました。

ファッションは、春のワードローブに加えたい、LaVivantならではの、色と素材とディテールにこだわった「ひとさじのフェミニン」スタイルを提案。どれもストレスがなく着こなせて、軽やかで、重ねた年齢をきれいにみせてくれるアイテムをセレクトしています。

中でも春一番のおすすめは、昨年春のカタログで大人気だった「大人の白」。
今年もディテールのこだわったカジュアルな白スタイルトップスを厳選。

後ろから見ても、横から見ても表情のある白トップスはデニムやパンツスタイルを華やかに見せてくれます。

スペシャル企画はブランド研究。
LaVivant世代に人気の2大ブランド「ミュベール」と「トランジット パーサッチ」をフューチャーしました。

「トランジット パーサッチ」はイタリア発のブランドで、どこにもない素材感と手の込人気。上質な天然素材とニュアンスのある色出しが毎シーズン洒落ていて、LaVivantでも完売すること多々。
春夏は柔らかなコットンガーゼのTシャツやカットソーがおすすめです。
インナーとしてはもちろんのこと、重ねて着こなすことで女らしいカジュアルが完成します。

「ミュベール」の今シーズンの打ち出しは「星」モチーフ。
星がチャーミングにデザインされている定番カーディガンは、シンプルなスタイルに1点投入するだけでとっても華やかです。

そしてみなさま、春の足元はパンプス派ですか?それともスニーカー派ですか?

LaVivantはどちらも揃っています!

旬の白系スニーカーは「コール ハーン」でスポーツブランドとは一線を画すおしゃれスニーカーをセレクト。
履くと、とっても軽くて足元がゴツく見えないスマートさが嬉しいデザインです。

パンプスもLaVivantで人気のシューズブランド「ペリーコ」と「ファビオルスコーニ」から歩いても疲れないローヒールを厳選しました。
春らしい明るい色のパンプスを楽しんでください。

他にもバイヤーHirocoと買い付けた、自分でも欲しいものをたくさんセレクトしています。

じっくり読めるカタログが欲しい方は、WEBより申し込めます。
またWEBでは、前から後ろから横から、動いてきれいなスタイルをムービーで見ることができますのでぜひチェックしてみてください!

藤原美智子さんのメイクのお話や、岡田美里さんのテーブルウエアのお話は、またブログでお届けいたします!

内山しのぶ

このコラムでご紹介したアイテム
PARIGOT モチーフ付リネンブラウス ¥18,800+税
Kaon ショルダーパールリボンカシュクールカーディガン(バックシフォン) ¥35,000+税
CROCE CROSS フリンジトップス ¥38,000+税
TRANSIT PAR-SUCH コットンガーゼ七部袖Tシャツ ¥15,000+税
TRANSIT PAR-SUCH コットンガーゼ長袖ヘンリーTシャツ ¥18,000+税
MUVEIL WORK 星プリントカーディガン ¥29,000+税
COLE HAAN グランドプロテニス スティッチライト ¥26,000+税
PELLICO ANELLI フラットシューズ ¥46,000+税
COLE HAAN グランドプロテニス ¥28,000+税
FABIO RUSCONI オープントゥフラットシューズ ¥22,000+税

Article By Shinobu Uchiyama

1990年(株)世界文化社入社。『家庭画報』副編集長を務めた後、『家庭画報delicious』『MISS』『MISSwedding』『きものSalon』『GOLD』の各誌の編集長を経て、2016年6月から鰹W英社・ブランド事業部・コンテンツマネージャーになり『LaVivant』ディレクター。『GOLD』編集長時代には、料理本『編集長のお家ごはん』を出版。ファッション、美容はもちろん、ライフスタイル全般への造詣が深く、同世代の読者を導く存在です。クシマクロビオティックコンシェルジュとオーガニック料理ソムリエの資格を持つ。オスカープロモーション所属。

2018.4.2

東京とオーストラリアの生活で
新しい旅バッグが大活躍!

by Keiko Kojima

今これを書いているのは、成田エクスプレスの中です。これから家族と暮らすオーストラリア・パースに帰るのです。
帰る前日はいつも、明け方まで原稿を書いて、慌ててパッキングをして、早朝のタクシーに飛び乗ります。だから今日も目は赤いしクマがくっきりのノーメイクで、記念すべきブログの初回だというのにヘロヘロな写真ですみません。

4年前から、日豪を往復する生活になりました。息子たちの教育のために決断した、いわゆる教育移住です。悠々自適の海外生活ではなく、夫が仕事を辞めたので私が大黒柱となり、出稼ぎ母さんをやっているのです。まさに自転車操業で、3〜4週間ごとに日豪を行ったり来たりして暮らしています。

優雅さのかけらもありませんが、二拠点生活は私の性に合っているようです。まるで人生が二つに増えたみたい。いまでは電車に乗るのも飛行機に乗るのも同じ感覚になりました。

でも実はつい最近まで、ずっと悩んでいたのです。
使いやすくて素敵な旅バッグがない!!
旅バッグとは、パスポートとかお財布などの貴重品を入れて肩から斜めがけするバッグのことです。よく飛行機でトイレに立つ時に荷物を置いて行く人がいますが、私はいつ何時でも貴重品は身につけておきたいのです。

旅バッグに必ず入れるものたち。
エリザベス・アーデンのリップクリームは機内での乾燥対策と
UV対策のため手離せません。日焼け止めも保湿効果の高いNAVISION。

スッキリたっぷり入り、シンプルで、かさばらず、飽きがこず、どんな服にも合い、普段も使える旅バッグを探して、これまでさまよってきました。
一つ目は小さすぎ、二つ目のはかさばりすぎ、三つ目のはあまりにもトラベル仕様で、どうにもしっくりこない。いろんなお店を覗いても、今ひとつぴんときません。

そんなある日、東京ミッドタウンで運命の人に出会ったのです!あるお店で会計待ちをしている間、たまたま隣にいた女性が持っていたバッグに目が釘付けに。まさに私の理想通り。欲しい!どうしてもこれと同じバッグが欲しい!見れば小さな字でCELINEと書いてあります。検索すると、どうやら定番で展開している様子。
そこですぐに表参道のセリーヌに電話をして前のめりで在庫を確認し、その足でお店へ急いだのでした。

目玉のキョロちゃんは、アニヤ・ハインドマーチ。
中にはイヤフォンが入ってます。

こうして手に入れた旅バッグは、同じ形の四角いケースが丈夫なスナップで3つ重ねてあるもの。ストラップをくぐらせればハンドバッグに、スナップを外して二つ合わせればクラッチになるという優れもので、普段も大活躍なのでした。

旅支度に一目でそれと分かる派手なロゴ入りなどのハイブランドは安全面で得策ではないと思うのですが、あんまり無機質なのも味気ないですよね。
やっと長く付き合えそうなバッグを見つけて、また旅が楽しくなりそうです。では、そろそろ搭乗時刻なので、行ってきます!

小島慶子

Article By Keiko Kojima

小島慶子 Keiko Kojima
タレント、エッセイスト
仕事のある日本と、家族と暮らすオーストラリアのパースを毎月往復する出稼ぎ生活。
『るるらいらい〜日豪往復出稼ぎ日記』(講談社)、『解縛(げばく)』(新潮社)、小説『わたしの神様』(幻冬舎)、小説『ホライズン』(文藝春秋)、新刊に『幸せな結婚』(新潮社)がある。


2017.12.21

冬こそ大人スカートで
華やかカジュアルスタイル

by Yoko Sakamoto

ボトムスのほとんどが、パンツの私。

仕事柄、つい動きやすいパンツのコーディネートが多くなっています。

スカートの出番は、夜に食事に出かける予定がある日とか、休日にショッピングにでかけたりする日。
毎日パンツで、マンネリを感じた日。
そしてやはり、女らしさや華やかさが欲しいと思った日になるのかしら?
なので実際のところ、出番は、本当に少ない!(笑)

でも、だからこそ、私のスカート選びは、とても慎重になります。
デイリーに着る頻度が少ないから、絶対失敗したくないですものね。

これまで「スカートはスタメンになる物だけ」しか買わない!
と選んで来たスカートは、結局、長いスパンで着られる事となり、私のワードローブには、もう10年選手が沢山!

今回は、ここぞという時に必ず頼りになるスカート選びのポイントと着こなしについてご提案したいと思います。

冬のスカートは、素材選びと足元攻略がポイントです。

素材選びは特に大切。

スタメンと言っても、いきなり、ヴィヴィッドカラーや、大きな柄物の必要はありません。

大人の女性は、存在感のある素材を選ぶ事が、「特別なスカート」に格上げしてくれるポイントになります。

いつものウールではなく、冬は、プリーツやコーデュロイ、ツィードやニットなどを取り入れると、素敵なスパイス役になり、華やかさも演出してくれます。

丈は、膝下5センチ以上がお約束。コートやショートダウンに合わせて、バランスが良く着こなしましょう。

主役は「スカート」と割り切って、トップスはシンプルにまとめると、洗練されたイメージに。

スカート風のガウチョパンツ。
プリーツスカートが苦手な人でも、これなら無理無く挑戦出来ますよね。

地味なイメージのグレーのスカートを、シフォンプリーツ素材が一気に女らしい印象にチェンジしてくれます。

動くたびに揺れるプリーツは、重くなりがちな冬のコーデイネートを軽やかに。

この冬注目のコーデュロイ素材のタイトスカート。
タイトなシルエットなので、カジュアルだけでなく、キレイメにも使えますよ。
渋めのモスグリーンは、大人だからこそ、着こなせる色。
トップスを選ばないデザインなので、いますぐワードローブの戦力になりそうです。

そして足元攻略がカギ。

夏のスカートは素足にサンダルでOKだけど、冬のスカートは足元攻略の作戦が必要です。

ブーツを合わせるのが、定番ですが、なるべく、足元をスッキリ見せるように心がけて下さい。

ロングブーツの場合は、スカートの色と同色の靴を選ぶ、あるいは、トップスの色と合わせると失敗がありません。

ブーティーの場合も同じですが、タイツの色をスカートかブーティーに合わせると、スタイルアップして見えます。

そして、重要なカギは、タイツ。
どんな服にも、黒タイツを合わせている人をみかけますが、ちょっと疑問を感じてしまいます。

タイツもコーディネートの大切なアイテムの一つです。
服の色に合わせて、きちんと丁寧に選んであげましょう。

色味は、少し暗めを選ぶと(グレーならチャコールグレー、ネイビーならダークな色味というふうに)足元だけが浮いてしまわずに、しっくりきますよ。
マットな質感の肌が透けない80デニール以上がおすすめです。

暖かい日なら、素足にスニーカーもオシャレ。

ミモレ丈以上の長めのスカートならば、なかに暖か素材のレギンスを履き、足首だけ見えるようにするテクニックもアリ。

普段あまりスカートを着ない人も、毎日スカートだけど新鮮さを感じなくなった人も、冬こそ1軍スカートを取り入れて、オシャレのバリエーションを増やしましょう。

このコラムでご紹介したアイテム
MUVEIL サイドプリーツパンツ ¥36,000+税
ADAWAS ジャンボコールマキシ丈スカート ¥34,000+税
COOHEM ニットツィードスカート ¥38,000+税
ADAWAS ニットラップスカート ¥24,000+税

Article By Yoko Sakamoto

40代から50代向けの女性ファッション誌を中に幅広く活躍。大人世代のワードローブを知り尽くしたスタイリングに定評がある。
自身のオフィシャルブログ「好きコレ!」も人気を集めている。「デコカジの達人のお店・alohadog co,ltd」主宰。
著書に「デコカジの本」エイ出版、「上質大人カジュアルbook」PHP研究所がある。

2017.12.11

1枚で2度美味しい!
着まわし便利な大人の2WEY服の選び方

by Yoko Sakamoto

1枚で2度美味しい!2WAY服

ここ最近、1着で違うデザインが楽しめる「2WAY服」が増えて来ましたね。

リバーシブルや衿の取り外しが出来るなど、同じ服なのに、着こなしの幅が広がるとても魅力的なアイテムだと思います。

でも、おしゃれで、なおかつ、実際に使える「2WAY服」って、意外と少ないのではないでしょうか?

「便利ですよ」と勧められて、購入したものの、実際は、1WAYしか着なかった経験は、皆さんもあると思います。

ズボラな私は特に(笑)衿の取り外しが面倒だったり、やっぱり衿があったほうが可愛いいので、結局、外さなかったとか。

リバーシブル仕様だと裏の部分はポケットが無かったりして、不便だったり、2色使いの為に、かえってコーディネートが難しくなる...など。

又、実用的過ぎて、よく考えてみると、「おしゃれ」とは呼べない物だったり。(笑

「便利」の裏には、実は、落とし穴があるのかもしれませんね。

では、素敵に見えて、リアルに活用出来る「2WAY服」の選び方のポイントって何でしょう?

ひとつめは、印象がガラッと変えられるもの。

カジュアルから、フェミニンに、コンサバからトレンド感ある着こなしに、など振り幅が広く使える物を選びましょう。

小物の使い方や、合わせるトップスやボトムスで違う印象になるので、基本はシンプルなデザインで、ベーシックカラーを選べば、間違いありません。

印象がガラッと変えられるアイテムを選ぶと、自然とそれぞれのコーディネートを丁寧に考えるようになるので、結果、シーンに合わせて活躍する回数が増えていくことに繋がります。

そうイメージが変わってこそ、「2WAY服」を取り入れる意味があります。

ふたつめは、簡単2WAY。

ぱぱっと変えられるのが1番!

ボタンを外したり、何か付け替えたりするのに、時間がかかるアイテムは、結局面倒になり、変えなくなってしまう可能性が高いと思います。
無理なく、無駄なく、毎日のコーディネートに取り入れ易い2WAY,3WAYを選びましょう。
ラヴゥヴァン秋冬号では、私が注目している「2WAY服」がありますよ。
それは、
2WAYロングカーディガンワンピース

こちらは、ロングカーディガン&ワンピースの2WAYになるすぐれもの。

ロングカーディガンは、パンツにも、スカートにも、ワンピースにも合わせられる万能選手。羽織物として、もう無くてはならないトレンドアイテムの一つです。

細身デザインのニットカーディガンなので、コートの下に着ても、もたつかず、様々なシーンで活用出来ます。

ベーシックカラーの黒は、着回し力もあり、着やせ効果も抜群ですよ。
主張しすぎないボタンは、全身をスッキリ見せてくれて、インするアイテムの邪魔をしません。

デニムと合わせてデイリーなカジュアルスタイル。
シンプルな組み合わせもこなれ感のある印象になります。
カジュアルすぎないのは、ハイゲージニットの成せるワザですね。

こちらは、前回のブログでも紹介したスタイルです。

ワイドパンツに合わせたロング&リーンのバランスは、難しく考えられがちですが、ブラックカーディガンならすんなりと取り入れられると思います。

そして、ワンピースとして着る場合は、ボタンを締めて、後ろ前にするだけなので、とても簡単に2WAYにチェンジ出来ます。

のっぺりとした印象にならにいように、ストールをプラスして、ポイントを上にすると、スタイルアップして見えます。

脇に入ったスリットで、足さばきも軽やかに。

ペタンコブーツを履いても、シルエットがキレイなニットなので、子供っぽくなりません。
ちなみに、私は身長が157センチ。
この丈感が一番バランスが良く、使い易い!

先程とはガラッと変えて、フェミンなイメージにする事も可能です。

開き過ぎず、締め付け過ぎない衿の開き具合が絶妙!
大人の女性の首周りをキレイに見せてくれます。

華奢なネックレス、ロングネックレス、どちらと合わせても、相性の良いカッティングになっています。パールジュエリーにすれば、よりエレガントなイメージに。

足元は、定番のパンプス以外にも、タイツにブーティ、ヒールブーツなど、今ある靴で無理なくおしゃれに着こなせますよ。

1枚でいくつのもの表情を見せてくれる「2WAY服」で、賢くおしゃれを楽しみましょう。

このコラムでご紹介したアイテム
ADAWAS 2WAYロングカーディガンワンピース ¥29,000+税

Article By Yoko Sakamoto

40代から50代向けの女性ファッション誌を中に幅広く活躍。大人世代のワードローブを知り尽くしたスタイリングに定評がある。
自身のオフィシャルブログ「好きコレ!」も人気を集めている。「デコカジの達人のお店・alohadog co,ltd」主宰。
著書に「デコカジの本」エイ出版、「上質大人カジュアルbook」PHP研究所がある。

2017.11.2

大人の秋のおしゃれは
差し色でランクアップ

by Yoko Sakamoto

秋冬になると、増えるのが黒やグレーなどのダークな色味。

定番カラーのコーディネートも、シックで素敵ですが、寒い時期はなんとなく冷たい印象に見えてしまうし、マンネリ気味になってしまうのも確かです。

そんな時は「差し色」の出番。

秋には「秋色の差し色使い」で、普段のファッションをランクアップしましょう。

「差し色」をプラスすると言っても、単純にヴィヴィットな派手色を取り入れるだけでは、ダメです。

春には、春らしく、夏には夏らしく、季節によっても、「差し色」は違って来ます。

この秋は、無理なく取り入れ易く、他のアイテムの色との相性が良い、コックリとした深みのある色味が、オススメです。

ラヴィヴァン世代の皆様には、秋の差し色が一番チャレンジし易い色味だと思います。

そして、うまく使うコツは、合わせるアイテムをシンプルにまとめる事。

定番のパンツや、スカートに、差し色トップスを合わせるだけで、いつものコーディネートが、新鮮に変わるはずです。

オシャレに着こなせる、秋の差し色は、この2色。

「マスタードとボルドー」

「マスタードで明るくフレッシュに」

マスタードは、難しそうな色だと敬遠されがちですよね。

私自身も、実は、手を出さずにいた色のひとつでした。
でも、去年位から、この色の魔法にかかってしまった(笑)

実際に着てみると、良い所だらけの色なんです。

まず、手持ちの服の色全てと相性が良い事。
私のワードローブの基本色の、黒、グレー、ネイビー、ベージュなどのベーシックカラーどれを合わせても、しっくり馴染みます。

初めて挑戦するかたは、マスタード=イエローと考えると敷居が高いですよね。
なので、マスタード=ベージュの延長と認識すると、一気に、ハードルが下がりますよ。

他のアイテムとの色合わせは、ベージュと合わせられる色なら、どの色ともオーケーという事。

これなら、簡単そうでしょ?

そして、様々なスタイルに、使える事。

いつもなら、デニムに、ベージュのトップスを合わせるところをマスタードのトップスにチェンジするだけで、新鮮な印象に。

顔周りも明るくなり、なんだか元気が出てきます!

カジュアルスタイルも、子供っぽくならず、一気にオシャレ上級者に見えること間違いなしです。

毎年登場するようなベーシックスタイルも、ガラッと変わりますよ。

いつもの黒、お馴染みのボーダー。
あまり面白みのないコーディネートがトレンド感満載のこなれた着こなしにチェンジします。
「ボルドーで女らしい華やかさ」

最近では、「ベリーカラー」などとも、呼ばれている「ボルドー」
挑戦的なレッドよりも、柔らかく、若さあふれるピンクよりも、落ち着きがある色。
若い頃は、何だかオバサンぽいなーと思っていましたが(笑)
最近になって、ボルドーの良さがしっくり来る様になり、理解出来るようになりました。

それは、この色が大人の女性でしか着こなせないし、似合わない色だから。

今だからこそ、是非、ボルドーに挑戦してみてはいかがでしょうか?

ボルドーも、秋冬の定番カラーとの馴染みは抜群です。

黒と合わせると上品でレディな雰囲気に、グレーだと、モダンなトレンド感、ベージュは、レトロ感ある可愛さ、ネイビーだと、こなれたトラディショナル。

という風にそれぞれ印象は違いますが、どの色と合わせても、あからさまな女らしさとは、違う「媚びない女らしさ」が漂うのが、チャームポイントのひとつです。

これからの季節、ちょっとした集まりも増えるのではないでしょうか。
パーティーや食事会などでは、いつもと違う華やかさが欲しいですよね。

とは言え、いきなり派手な色は気負い過ぎ。

そんな時でも、ボルドーの差し色は、活躍します。
シックで落ち着いたトーンは、周りの人からも浮かないのに、確実に去年よりも、ワンランクアップした印象になるはずです。

バッグや靴など、小物だけ取り入れても、素敵。
マンネリ打破には、強い味方になってくれます。

いつものコーディネートが新鮮に変わる秋の差し色
マスタードとボルドー。

似合わないと敬遠せずに、どんどんチャレンジしてみて下さいね。

このコラムでご紹介したアイテム
ne Quittez pas キーネックブラウス ¥15,000+税
ADAWAS 2WAYロングカーディガンワンピース ¥29,000+税
CROCE CROSS プルオーバー ¥29,000+税
CROCE CROSS ラッフルスカート ¥32,000+税
FABIO RUSCONI ポインテッドフラットパンプス ¥22,000+税

Article By Yoko Sakamoto

40代から50代向けの女性ファッション誌を中に幅広く活躍。大人世代のワードローブを知り尽くしたスタイリングに定評がある。
自身のオフィシャルブログ「好きコレ!」も人気を集めている。「デコカジの達人のお店・alohadog co,ltd」主宰。
著書に「デコカジの本」エイ出版、「上質大人カジュアルbook」PHP研究所がある。

2017.10.27

おしゃれを楽しむ季節到来!
オススメは「脱無難トップス」

by Yoko Sakamoto

いよいよ秋本番。オシャレを本格的に楽しめる季節が到来です!
ラヴィヴァン世代の皆様に、私の秋一番のオススメは、「脱無難なトップス」

シーズン初めは、あれもこれもと迷ってしまい、ついついあまり考えないで、走りがちなのではないかしら?

でも、ここは、少し落ち着きましょう。←これは自分にも言い聞かせてます(笑)

季節の初め、私が洋服を購入する時にいつも考える事のひとつに「明日着れる服」というテーマあります。

これは、長年、何度も何度も、先物を早く買ってしまって、失敗してきた結果(笑)出した答えです。

つまり、「明日」というのは、少し大袈裟かもしれませんが、あまり先のコーディネートまでは、スタイリストの私でも想像しにくいのです。
例えば、今、真冬のコートに合わせるインナーやブーツ、バッグや小物等の合わせ方は、想像力を思い切り働かせても、まだイメージが湧かないからです。

そして、その時の自分の気分は?と考えるとなおさらです。

でも、今すぐに着れる服なら、手持ちの服との合わせや、小物も、把握していませんか?

また、今の寒さや暑さなどの体感もわかるので、失敗が少ないのではないかと思います。

ただ、ざっくりと秋冬物ということでアイテムを増やして行くよりも、投入する時期も考慮して買うことが大切です。

それによって、おのずと、ひとつひとつのアイテム選びが丁寧になり、結果、無駄無く、出番の多い服が増えていくことに繋がると思いますよ。

そして、衣替えを済ませ、さて、何を着ようかな?となった時、オシャレのカギとなるのが、「脱無難なトップス」

大人になって、気が付いたら、秋物のトップスが、無難な物ばかりになってきてはいませんか?

それは、もしかしたら「着回し」を意識し過ぎているせいでは?

もちろん、単品なのですから、ある程度のボトムスとの組み合わせは必要です。

でも、あまりにも一番に着回し力を重視してしまうと、平凡で便利なだけの服だらけになってしまいます。

便利な物同士の着こなしは、楽ではありますが、なんの引っかかりもない印象に。

さらに、当たり前のコーディネートを来る日も来る日も着ていては、味気なく気分もあがらないというもの。

これからは合わせ易いトップスよりも、華の有る、脱無難なトップスがオススメです。

手のこんだどこか着る人を緊張させるような存在感が漂うアイテムだからこそ、着るときの気合が大事。

でも、大人の女性が素敵にイキイキとキレイに見えるためには、そういう気合アイテムを丁寧にきちんとコーディネートしていくことがお洒落の楽しさにつながるのだと思います。

実際、いつも、シンプルなトップスを着ているかたにとっては、華やかな物は、ハードルが高いかもしれません。
でも、「こんな服を着たら、目立っちゃうかな?」そう思って引っ込めてしまうと、そこでオシャレは終了です。

結局、去年と同じような路線に戻ってしまうだけ。
そこから、抜け出る事が、今の自分のスタイルを更新させる事になります。

インパクトと品があり、心引かれるのに、今まで着た事が無いから、ちょっと手を出しにくい服。

そんな服をちょっとだけ勇気を出して、着てしまう事がオシャレの醍醐味です。

一度着てしまうと、自信もついて、次はもっと堂々と着こなすことが出来る。だから、どんどん似合ってくるんです。
そして、気が付くと、前は躊躇していた服が自然に取り入れられて、自分のスタイルというものが出来上がっていくのではないでしょうか?

秋冬号では、そんな脱無難なトップスが沢山あります。
特に、注目すべきは、「レーストップス」

レースは、夏だけの素材だと思われがちですが、こちらのブラウスは、透け感のあるシルク素材。オールシーズンの幅広いシーンで活躍出来ます。

立体感のあるモチーフは、高級感があり、華やかでフェミニンだけれど、甘過ぎません。

レース物は、ノースリーブが多いなか、袖があるのも、大人の女性にとって嬉しい限りです。
これなら、秋冬に気負わなく着ることができそうですよね。
インナーのタンクトップは、肩の部分が広めのタイプなので、下着の透けも、気にせずに、ノーストレス。
あえてインナーを追加する必要もありません。

丈は、ボトムにインしても、もたつかず、アウトにしても長過ぎない程良いバランスになっています。

秋のレース選びには、色も重要なポイントになりますが、黒よりも重く無いネイビーは、洗練された印象で、シックに装いたい時にピッタリ。

ネイビーや黒のスカートと合わせて、モダンな装いも出来るし、デニムと合わせたら、ワントーンコーデの大人カジュアルが完成します。

白レースだと、夏っぽくなるので、明るめの色だと、ベージュがオススメです。

顔周りが一気に明るく優しい印象になります。暗い色味になりがちな秋冬物の差し色としても使えます。

デニムとの相性はもちろん良いですが、チノパンツと合わせて、甘辛ミックスコーデや、白と合わせて知的な女性のイメージにしても素敵です。

もう少し寒くなったら、ストールを羽織ったり、上にレザージャケット、ノーカラーなので、テーラードジャケットのインナーとしても相性抜群です。
袖があるので、真冬のコートの下でも、大丈夫。何かと集まりの多い冬の華やかな席など、重宝しそうですね。

上品な派手さがあるトップス。

その服を着たい!

そう言えるトップスが本当に使える、着る頻度の高い服になっていくと思います。

このコラムでご紹介したアイテム
ne Quittez pas 3D刺繍七部袖シルクトップス ¥24,000+税

Article By Yoko Sakamoto

40代から50代向けの女性ファッション誌を中に幅広く活躍。大人世代のワードローブを知り尽くしたスタイリングに定評がある。
自身のオフィシャルブログ「好きコレ!」も人気を集めている。「デコカジの達人のお店・alohadog co,ltd」主宰。
著書に「デコカジの本」エイ出版、「上質大人カジュアルbook」PHP研究所がある。

2017.10.20

コンプレックスを超えて
今、おしゃれ元年。

by Millie Okada

LaVivantの秋冬号がスタートしましたね。

気温も低くなって、ファッションの秋到来でワクワクします。
早々と用意したショートブーツの出番はいつがいいかしらと気になるこの頃です。

今日はちょっと私のコンプレックスをお話します。

私は身長が160センチ。

実はランウェイを歩くようなファッションモデルさんにずっと憧れがありました。

若い頃からこれまで、ほとんど一人だけでの撮影が多かったので、初めてお会いしする方々から
「え?背は高くなかったんですね。」「わ、ご本人は小さいんですね。」
と言われることばかりでした。

ずっとそう言われてきたので、背が高い人っていいなあ、もしあと7センチ私の身長が高かったら違う人生だったかな、と考えるようになってしまいました。

でも、小さいと着物だけは似合うので、洋服より着物好きでした。

にしても洋服のおしゃれはちょっとした私のコンプレックスだったのです。

誰でも自分のスタイルにコンプレックスがありますよね、もう少しこうだったら、もう少しああだったら、と考えることが多いはずですし、試着室で鏡を見るのが嫌い。後姿も見たくない。とおっしゃる方もたくさん。

はい、私もそうです。

自分にまったく自信がなく、鏡を見たくない、おしゃれも自分からはしたくない人生を送ってきました。

そういう訳でインテリアのお買い物は進んで行くくせに、お洋服を買いに出かけるのはめったになく、いつも「ついで」の時に必要なワンピースを、あの行事があるから「しかたなく靴を」、テレビ出演のために「衣装になる洋服をとりあえず」必要に迫られお買い物...という情けないことの連続でした。

子育ての時期は、ジーンズは長女のお下がり、靴は次女の学校指定のローファーのお古を履いて、それでいいかなというようなお母さんでした。

なので「ママってほんとお洋服ブランドの紙袋がたまらない人」が娘たちから見た私のイメージだったようです。

それがですね、最近ちょっと変わってきたんです。

LaVivantのおかげと言うと宣伝みたいになってしまいますから、まずはこの話から。

実は、独身の頃以来の「行きつけのセレクトショップ」ができたのです。

実際には三回行っただけなのですけど(笑)とてもカジュアルなセレクトショップです。

行くたびに等身大の、脱コンサバな自分らしいお洋服を見つけることができます。

お店のバイヤーさんがおそらく私と同じか少しお若いくらいで安心感があり、彼女のファッションが「そーそー、そーなの」の脱コンサバ感がとても素敵なんです。

以来、ちょっと我が家に大きな紙袋が増えてきました。(笑

ずっと、私らしいスタイルってなんだろうと思ってきましたが、実は自信のなさの現れだったかもしれないですし、もしかしたら次女が大学を卒業したことで、もう保護者らしいコンサバな服装を考えることなく、本当に好きな自分らしいスタイルだけで生きていけばいいと、そんなふうに断捨離をするような気持の切り替えができたからかもしれません。

そしてLaVivantで、出会う服も脱コンサバ!
まさに、今の私のおしゃれ気分にぴったりフィットするものばかりなんです。

撮影で着させていただくお洋服もバッグも、ほとんどが「そーそー、そーなの」系なので、撮影していてもとても気分が上がります。

今回撮影した洋服の中では、後ろ姿がスッキリの技ありのカシミアニットがダントツ好き。

モヘアのふわふわ感は、ホワイトクリスマスへの憧憬にも似た心躍る気持ちが重なります。

秋に着たい色の代表ともいえるキャメルカラーはジーンズと合わせても素敵です。

「大人可愛い」という言葉は、私たち世代が作ったのだと自負しています。
何年も前の雑誌の撮影のときに、この言葉が生まれた瞬間に立ち会った記憶があります。

このニットにも甘さと華やかさがあって、誰かと待ち合わせがしたくなるような素敵なニットです。

LaVivantセレクトは、どこかフェミニンが似合うような大人でいたいという気持ちにフィットするデザイン。
ほんのり甘くてしょっぱさもあって、今の私が欲しくなってしまうものばかりです。

今回は新しいヘアスタイルにもチャレンジしました。

ゆるふわに結んで、前髪をセンターパーツで分けてみると、大人なのに若々しい雰囲気が出て、写真を見せた友人が「ミリさんどこにいるのかと思った」と言われるほどのイメージチェンジでした。

せっかく秋のおしゃれ楽しむのなら、こんなふんわりしたヘアで新しいファッションに挑戦するのもオススメです。

ヘアスタイルを変えるだけで、今まで着なかった洋服もなんだか似合うかも!と思えます。

今、自分にフィットする「そーそー、そーなの」系にやっと出会えて、おしゃれ元年な気分です。(笑 

そんなわけで私のこれからのプライベートファッションも期待していてくださいね。(笑

あれ?どこかで見たことある…と思ったらLaVivant誌面に掲載されていた洋服かもしれませんし、あっ!あれをウェブでお買い物したのね。美里さん!ということかもしれません。

どこかのブランドのわかりやすい新作ではなくて、これまでの暮らしや、今の気分に沿ったファッションを楽しめる、それがLaVivantだと、関われたことに内心微笑んでいるこのごろです。

*追伸
お気に入りだったセレクトショップはお引越ししてしまいました。
ちょっと淋しいですが、自分のおしゃれに出会えた喜びに感謝です。

岡田美里

このコラムでご紹介したアイテム
t.yamai paris ピュアカシミヤニット ¥48,000+税
BEIGE, フォックスファースリーブニット ¥38,000+税
COOHEM ニットツィードプルオーバー ¥37,000+税

Article By Millie Okada

1961年生まれ 聖心女子大学卒業 モデルの他、祖母の国デンマークのブランドのアドバイザーとしての仕事も多くインテリアなどの北欧に多く関わりを持つ。2006年デンマーク王室御用達180年の老舗紅茶専門店「A.C.Perch’s」輸入総代理店の代表取締役に就任、日本紅茶協会より名誉ティーインストラクターを授与された。東日本大震災の後、宮城県東松島市でクロスステッチ刺繍の指導を行い刺繍カフェをオープン、刺繍のできる60名の女性を育て経済活動も支援している。

2017.7.14

大人レースの着こなし術

by Yoko Sakamoto

ここ数年、レースの服が注目を集め、これからの季節はまさにトレンドの仲間入りをしているのは、皆様ご存知かと思います。
トレンドだから追いかけるというのは、もう卒業したいラヴィヴァン世代ですが。

でも、似合うものならば、大人でも、思いっきり、ど真ん中のトレンド服を着て欲しいんです!

なぜならトレンドの服にはパワーや勢いがあって、それが着る人を元気にしてくれるから。

そして、元気は自信に繋がり、ファッションを楽しむ力になってくれるから。

ただ、着こなすのが難しそうで、ハードルが高く、なかなか挑戦出来ずにいるかたもいらっしゃるのではないでしょうか?

それは、勿体ないです!!

春夏シーズンのレースアイテムほど、コーディネートに幅を持たせてくれて、さらに、大人の女性が着るからこそ素敵に見える服はありません。

ただし・・・

当然、レースなら何でもオーケー!と言う訳にはいきません。

その選び方、デザイン、コーディネートには、大人の法則があるんです。

大人の法則その1★レースの選び方

「脱エレガント」

ナチュラル素材だったり、生地に張りがありすぎたり、高級感がすぎるものはエレガントすぎてトレンド感から遠のいてしまいます。

薄手のレースも、体のラインが目立ち過ぎて、下着の延長のように見えてしまう可能性がありますね。

選ぶ色は、ベーシックカラーです。

黒、白、ネイビー、ブルーが、コーディネートしやすく、デイリーに使えるレースの色です。

レース自体がフェエミニン素材なので、ピンク、オレンジなどの暖色系は、甘くなり過ぎて、ちょっと痛い大人になってしまいます。

さらにレースの柄は、大きめのものを選びましょう。

細かいレース柄は、コンサバ度が高く、子供っぽく見え、私達世代にはせっかくのレースの良さが半減されてしまうんです。

その2 デザイン

「サヨナラコンサバ」

繰り返しますが、「ひとくせ」のデザインがあるものをオススメします。

スカートなら、膝丈タイトスカートよりも、フンワリ系の膝下丈を。

ワンピースなら、シンプルなノースリーブタンク形よりも、裾が広がっているようなシルエットに遊びのあるものです。

トップスも、ブラウスではなく、チュニックやレースを一部使いしたデザインのものなど。

パンツは、難易度が高いですが、これも、ガウチョタイプなら、楽しく着こなせそうです。

その3 コーディネート

「カジュアルが王道」

レースアイテムに合わせるものは、カジュアルアイテムが基本。

レーススカートには、ダンガリーシャツや、パーカー、シンプルなカットソーTシャツ。

出来るだけ、マニッシュテイストな物を選ぶのが鍵です。

つまり、レースのエレガントさに、真逆のテイストの物を合わせる事がオシャレ上級者への近道です。

レースのボトムのトップスを、無理なくどなたでも着こなせるのはデニムシャツです。

そして、初めて挑戦するレースなら、まずレーストップスからがオススメです。

レースワンピースには、ざっくりしたニットカーディガンや、薄手レザーのブルゾンを合わせると、こなれたイメージが完成します。

これからの季節なら籠バッグやペタンコサンダルで。

合わせる靴、バッグ、アクセサリーなども、カジュアルなものを選ぶことが鉄則です。

靴は、シンプルなスニーカーやフラットシューズ、サンダルならなるべくゴツメのデザインが若々しく見える秘訣です。

ただ、パーティーなどハレの日にワンピースを着たい場合は、ヒールのパンプスで軽やかなエレガンスを狙いましょう。

バッグは、天然素材のカゴや、クラッチ、トートバッグで、「軽やかさ」をキーワードにすると間違いありません。

アクセサリーは、ターコイズや、天然素材ベースがベスト。大きめのバングルや、下がりピアスでアクセントをつけてみましょう。

何年か前に、私も思い切って「白のレーススカート」をワードローブに加えました。

普段カジュアル志向でほとんどパンツしか履かないのに。

レースアイテムを買わずにはいられなかったんです。(笑

白のレーススカートなんて、よく挑戦したなーと思いますが、意外にもそのシーズン一番出番が多く、人に褒められる回数もダントツでした。

今となっては、もう無くてはならないアイテムになり、毎シーズン登場する一軍メンバーに仲間入りしています。

ついつい、着回しが出来そうな、便利な服を選んでしまいがちですが、それが出番の多い服になるとは限りません。

ヘビロテするつもりで買った服が、気が付いたらあまり出番がなくて、意外な1着がたくさん着る服になったりします。

それは、やはり、無難な服より「ひとくせアイテム」のほうがより着る人を美しく見せる力があるという事に繋がるからだと思います。

スタイリスト・坂本陽子

このコラムでご紹介したアイテム
t.yamai paris ジャカードプルオーバー ¥28,000+税
ne Quittez pas カットワークレーススカート ¥18,000+税
t.yamai paris ジャカードパンツ ¥44,000+税
Finamore コットンリネン ブリーチデニムシャツ ¥34,600+税
ne Quittez pas アンクルビーズフラットサンダル ¥16,000+税
CONVERSE LEA ジャックパーセル ¥9,500+税
Kong qi 3WAY 3連ネックレス ¥35,000+税
Kong qi 3WAY 3連ネックレス ¥36,000+税

Article By Yoko Sakamoto

40代から50代向けの女性ファッション誌を中に幅広く活躍。大人世代のワードローブを知り尽くしたスタイリングに定評がある。
自身のオフィシャルブログ「好きコレ!」も人気を集めている。「デコカジの達人のお店・alohadog co,ltd」主宰。
著書に「デコカジの本」エイ出版、「上質大人カジュアルbook」PHP研究所がある。

2017.7.7

誰もが1枚は持っている「シャツ」の楽しみ方

by Yoko Sakamoto

私も、大好きなシャツ。

上質な素材で定番デザインのシャツは、絶対にはずせないアイテムだと思います。

クローゼットのなかで、衣替えせずに1年中あるのは、シャツとデニムだけかしら?

それだけオールシーズン使えるって事。

そして、お仕事にも、カジュアルにも、デイリーにも、ボトムや、小物の組み合わせ次第で、幅広く活用出来るので、便利なアイテムでもあります。

夏は敬遠しがちですが、私は大人の女性こそ夏に取り入れて欲しい。

いつもはカットソーやTシャツを着るところをシャツに変えてみる。

陽射しからも、冷房からも守ってくれますし、一枚で確実にクリーンかつ知的な印象になり、大人の女性をキレイに格上げして見せてくれます。

でも、定番デザインのシャツは、着こなし次第で、オシャレにも、古くさくも見えてしまう危険なアイテムでもあることも確かです。

実際に着てみたら、「なんかあか抜けない」とか「スッキリ見えない」「何と組み合わせれば良いかわからない」といった理由から、お蔵入りしている方もいるのではないでしょうか?

今回は、たった二つのテクニックで、定番デザンシャツを素敵に、そして、スタイルアップして着る方法をご紹介したいと思います。

一つ目は、シャツをボトムにインする事。

シャツは必ずボトムの中に入れて腰回りをスッキリさせる事が鉄則。

余計なもたつきがなくなって、ボディをコンパクトに見せてくれます。

やや長めの丈を選ぶと、ボトムにインしやすいです。

プラス、簡単に、今年風のトレンド感も手に入る!

間違っても、前で結んだりしないように(笑)

インする事に慣れてきたら、ちょっと襟を抜いてみたり、前部分だけインして、後ろはそのまま出すなど、インからの着崩しかたをマスターすれば、1枚のシャツの着こなしがこなれます。

二つ目は、袖をロールアツプする事。

着やせワザの鉄則は、3つの首を見せる事。

3つの首とは、首、手首、足首。

体の細い部分は、出す事で、きゃしゃ見え効果がアップ。

手首を見せることで抜け感が出て、より女性らしい印象になります。

「シャツを着たら、手首を見せる」が大原則ですよ。

ロールアップが上手くできない。

という方のために、シャツとボトムのコーディネートに加えて簡単なロールアップテクニックをご紹介いたします。

ベージュのシャツに合わせて、全体をワントーンコーデにしました。

シャツをインして、さらに、サッシュベルトでウエストを強調。

ワントーンに、ポイントとして黒を差し色に。

少し抜き襟にして、衿周りをスッキリさせます。

そして、お約束の袖のロールアップ。

このロールアップの仕方にも、ちょっとしたワザを使っています。

袖に、輪ゴムを通して、そこから折り返しているんです!

この方法を使うと、袖がずり落ちてくる心配が無く、ご自分の好きな場所で止める事が可能になります。

暑い時は、少し上の方で止めるといいですね。

チェック柄は、子供っぽく見えてしまいがちなので、ボトムはキレイメのパンツや、スカートと合わせるのがオススメです。

こちらもシャツをインする事で洗練された印象に。

このシャツならロールアップが、肘より上まで出来るので、夏にはとても、便利です。

このロールアップは、着る前に準備しておきます。

そのほうが、上の部分まで折り返す事が出来るからです。

よりきちんとしたい時には、アイロンをかけると良いでしょう。

まず、袖の半分位まで折り返します。

最終的に、半袖位までにしたい場合は、分量を調節して下さい。

さらに、又、半分折り返します。

最後に、袖口のカフス部分を反対側に折り返します。

皆様には、馴染みの深いシャツ。

定番だけに、いつも同じ着こなしになってはいませんか?

是非、1枚のシャツが持つコーディネートの可能性を広げて楽しんでみてください!

スタイリスト・坂本陽子

このコラムでご紹介したアイテム
Finamore コットンリネン ソリッドシャツ ¥34,600+税
Finamore ピュアリネン カーキブロックチェックシャツ ¥37,600+税

Article By Yoko Sakamoto

40代から50代向けの女性ファッション誌を中に幅広く活躍。大人世代のワードローブを知り尽くしたスタイリングに定評がある。
自身のオフィシャルブログ「好きコレ!」も人気を集めている。「デコカジの達人のお店・alohadog co,ltd」主宰。
著書に「デコカジの本」エイ出版、「上質大人カジュアルbook」PHP研究所がある。

2017.6.3

ジュエリーとの出会い

by Millie Okada

ジュエリーのお仕事に初めて関わったのは40歳を過ぎた頃でした。

それまで、ジュエリーにはまったく興味がなく、ごくたまにシンプルなパールをつけるくらい。

まわりからは、ジュエリーに興味がないなんてイメージと違いますね。とよく言われていました。

どんなイメージだったのでしょう?(笑

そんな私が、マウイ島に住む姉のところに遊びに行った時に出会ったのが「ゾウリチャーム」でした。

きれいなパヴェがセッティングされた小さな小さなサンダルは、ハワイの太陽の下でとっても自由な輝きを放ち、それまでジュエリーに興味がなかった私にとても魅力的に映ったのです。

ゾウリチャームとの出会いがジュエリー人生を変えました。

ハワイから可愛いゾウリチャームを沢山日本に持ち帰ったところ、お友達からお友達へ口コミで広がり、ゾウリチャームを日本に輸入することになったのです。

そしてゾウリチャームは大ヒットしました。

以来、いろいろと手がけることになったジュエリー。

今まで関わってきたそれぞれのブランドにそれぞれの蜜月の出会いがあり、オタク気質な私はそのたびに、ジュエリーの魅力のめり込み学び、知らなかったことを吸収して、勉強することは至福の時間でした。

デンマークのトロールビーズを初めて日本に紹介したときも百貨店に長蛇の列ができました。

たくさんのお客様と接したくて日本中にでかけていきました。

「ミリさん、女性は普通、ジュエリー選びの瞬間は真剣なまなざしになるのに、トロールビーズをお選びになるお客様はみな笑顔ですね」。と百貨店のご担当の方に言われるのが嬉しくて、本当に一生懸命に頑張りました。

そんなトロールビーズの卒業が近づいたある日、デンマークのほうからお声掛けいただいたのが、ハウスオブアンバーでした。

声をかけてくださったのは日本でいうところのミキモトのような、デンマークのジュエリーブランドの社長さんでした。

人生の最終段階に近づいたアラフィフ過ぎた私が、キャリアの終盤に祖母の国のナショナルブランドに関われることは、自分にとっての勲章でした。

「デンマーク人であるなら琥珀をもっていなければね」とよく祖母が言っていたものです。

デンマークの血がながれているからでしょうか。
ハウスオブアンバーの琥珀を始めてみたときに、ハワイでゾウリチャームに出会った時のような胸の高まりを感じました。
そして、お手伝いできることに大きな歓びを見出しました。

琥珀は二千万年前の針葉樹の樹液が海の底で硬化したものです。

海水に浮かぶので砂浜に打ち寄せられたときは小石のようにみえます。

おばあさんが孫と拾って歩くこともある自然の産物。

それを専門家が磨いていくと中から飴色に輝くアンバーが現れ、空気の粒が封じ込められたその美しさは、長い年月をロマンが封じ込めたみたいで悠久の時を感じさせてくれます。

沈む海によって色が変化します。

カリブの海に沈んだ琥珀は、グリーン色のアンバーになります。

針葉樹の樹液から生まれた琥珀はとても軽くて、触れるととても暖かいんです。

身につけていても疲れないし、心地よいのです。

ジュエリーに興味がなかった私ですが、年代とともにいくつかのジュエリーと寄り添ってきました。

その度にジュエリーが自分らしさを際立たせてくれました。

ジュエリーは女の人を笑顔にし、年代とともに変化する、あるいは変化しない内面を「ものいわぬ」ジュエリーが気持ちを持ち上げ、内面から輝かせてくれるもの。

そして今、穏やかな世代になり、この草食系の静かでロマンを秘めた琥珀に出会えたのも自然の流れだったような気がします。

若い頃からずっと、自分はこんな大人になりたかったのです。

ダイヤモンドではなくて琥珀みたいな。

そんな自分のジュエリーヒストリーを思い出しながら
大人になるっていいなあと思っているこのごろです。

このコラムでご紹介したアイテム
HOUSE OF AMBER Enlightened Enamelペンダントトップ ¥83,000+税
HOUSE OF AMBER Enlightened Enamelペンダントトップ ¥83,000+税
HOUSE OF AMBER Enlightened Enamelリング ¥60,000+税

Article By Millie Okada

1961年生まれ 聖心女子大学卒業 モデルの他、祖母の国デンマークのブランドのアドバイザーとしての仕事も多くインテリアなどの北欧に多く関わりを持つ。2006年デンマーク王室御用達180年の老舗紅茶専門店「A.C.Perch’s」輸入総代理店の代表取締役に就任、日本紅茶協会より名誉ティーインストラクターを授与された。東日本大震災の後、宮城県東松島市でクロスステッチ刺繍の指導を行い刺繍カフェをオープン、刺繍のできる60名の女性を育て経済活動も支援している。

2017.5.22

一年を通して最も出番が多い
「ロングカーデ」のススメ

by Yoko Sakamoto

「はおり物」って、一年のうちで必要な時期が長いのに(まさにこれからの季節です)
そんな季節が来ると、オシャレにコーディネートできるはおり物がワードローブにない!
ってことが多くないですか?

そもそもはおり物って、新しい季節のはじめに、コートやジャケットやワンピースのように気合いを入れて探す事は、ほとんど無いですよね。

ファッションアイテムの位置づけではなくて、寒さ対策のつけ合せ的なポジションアイテムになっているのでは?

はおり物が必要なシーズンになったときに探しても(例えば盛夏)季節的に売り場にあまりないのも事実。

だから、素敵なはおりものがどこかにないかしら?とか。と思いながらも結局、探せず、手持ちの無難なカーディガンを羽織って季節が終わる。

服選びの優先順位で、華のあるトップスやワンピースが先行してしまうのは、当然。

でも・・・

一年を通して、長い期間で活躍するはおり物アイテムは、いつもみんなが探しているのです。

春先にトレンチコートやスプリングコートの次に、絶対に必要。

夏は、夏で、冷房対策で、無くてはならない鉄板アイテム。

大人の女性の二の腕問題を解決するのにも、力強い味方になってくれます。

さらに、秋口の朝晩涼しくなってくる時期にも、やっぱり手放せない。

極端に言うと、コートを着る季節以外で、何も羽織らずに出かける時の方が少ないですよね。

そんなわけで、前置きが長くなりましたが今回のテーマは、脇役「はおり物」を名脇役に!
さらには、主役にしてあげましょう!
です。

その主役級「はおり物」、私のオススメはなんと言っても、「ロング丈カーディガン」

今まで、何枚も持っているシンプルなウエスト丈のカーディガンでは、今のトレンドスタイルにはちょっと役不足(笑)

さらに「ロング丈カーディガン」だからこそ、大人の女性を素敵に演出してくれます。

取り入れる方法は、とっても、簡単です!

今までのコーディネートにプラスするだけ。

例えば、クロップドパンツや細身パンツに羽織れば、誰にでも似合います。
足元は、ヒール有りでも、フラットシューズでもOK。

ワイドパンツに合わせて、リラックステイストにするのも素敵です。

ワンピースに羽織って、LaVivant世代ならではのミラノマダム風スタイルもきまります。

タイトスカートにオンして、上からサッシュベルトをしたら、今どき感満載ですよね。

デニムに合わせても、カジュアル過ぎないきちんと感のある仕上がりになります。

などなど、ただ羽織るだけですので、難しく考える必要も特別な技もありません。

そして、上質なロングニット素材は動きに合わせて揺れる裾が、様々な表情を見せてくれます。

歩く姿も、軽快な印象になって、マイナス5歳も夢じゃない?!

ニットなら、シワになりにくく、軽いし、持ち歩きの負担になりません。

気になるヒップ周りも、カバーしてくれるし、縦長効果でスッキリシルエットも手に入るなんて、嬉しい限り。

一年中、「はおり物」を探している方々。
買うなら今です!(テレビCMみたいですが本当です(笑))

この季節に買ったロングカーディガンは、結局一年通してずいぶん楽しめた!と思うでしょう。

出番が多くて、着る頻度の多い、はおり物こそ大切に、こだわりを持って選んでいく事が、ストレスなくオシャレを楽しめる秘訣だと思います。

スタイリスト・坂本陽子

このコラムでご紹介したアイテム
MUVEIL チュールつきロングカーディガン ¥36,000+税
LORENA ANTONIAZZI ロングカーディガン ¥65,000+税
ADAWAS ハンドクロシェットガウン ¥34,000+税

Article By Yoko Sakamoto

40代から50代向けの女性ファッション誌を中に幅広く活躍。大人世代のワードローブを知り尽くしたスタイリングに定評がある。
自身のオフィシャルブログ「好きコレ!」も人気を集めている。「デコカジの達人のお店・alohadog co,ltd」主宰。
著書に「デコカジの本」エイ出版、「上質大人カジュアルbook」PHP研究所がある。

2017.5.1

LaVivant世代にはひとくせアイテムが効く

by Yoko Sakamoto

初めまして

スタイリストの坂本陽子と申します。
今回から、LaVi blog でファッションのこと書かせていただく事になりました。

このブログを通じて、オシャレが大好きな皆様が、もっともっとファッションを楽しんでいただけるお手伝いが出来るといいなぁーと思っています。

私も、皆様と同じLaVivant世代。

スタイリストという職業柄、毎日のように沢山の服を見て、コーディネイトし、提案させていただいています。
でも、この世代になってくると、自分自身の服選びは、以前よりも、かなり難しくなってきているのを痛感!!
「好きな服」=「似合う服」にならなくなっていると言ったら良いのかナ。

「去年まで似合ってたのに、今年はしっくりこない」

「体型は変わっていないのに、きつく感じる」

「ホントに、似合ってる?若作りじゃないかな?」

等々私自身も迷いながら、年齢を重ねなければ似合わないファッションとは?
いったいそれは、具体的にどんなアイテムなのかしら?
毎日試行錯誤しながら、LaVivantディレクターの内山しのぶさんとも考えた結果

それは、

「ひとくせアイテム」

という結論になりました!

ベーシックでシンプル過ぎるアイテムは、若い世代は素敵に見えるのに、
この世代は何故か古くさい?印象になってしまい、貧相に見られてしまいます。
つまり、「もたない」って感じでしょうか。

トラッドでファッションに目覚め、コンサバで育った私達には、得意とするアイテムなので、残念!ですが、しっかり今の自分を見つめ直す事も必要ですよね。

逆に、頑張り過ぎのコテコテ山盛りアイテムは、「若作り」という悲しい結果に終わってしまいがち。
「個性」も必要ですが、服のほうが、着ている人よりも目立ってしまうのは、「服で損をしてる」のではないでしょうか?

実際、街で見かける「素敵な大人の女性」には、このタイプの服を着た人はいませんものね。

シンプル過ぎず、頑張り過ぎない。
ちょっとだけ、少しだけデザイン性とトレンドをとりいれた上質素材の「ひとくせアイテム」。

そのひとくせのデザインが、後姿を生き生きとすっきりみせてくれたり、歩いたときにゆれることで華やかな空気感を醸し出したり、動きやすかったりと。

LaVivant世代をより素敵に、オシャレにする「ひとくせアイテム」を探して素敵な着こなしの提案をしていきたいと思います。

これからどうぞよろしくお願いいたします。

スタイリスト・坂本陽子

このコラムでご紹介したアイテム
ne Quittez pas カットワークレースブラウス ¥18,000+税
MUVEIL Vネックバックレースカーディガン ¥36,000+税
MUVEIL ドッキング裏毛ワンピース ¥32,000+税
muller of yoshiokubo ボタニカル フリンジ Tシャツ ¥18,000+税

Article By Yoko Sakamoto

40代から50代向けの女性ファッション誌を中に幅広く活躍。大人世代のワードローブを知り尽くしたスタイリングに定評がある。
自身のオフィシャルブログ「好きコレ!」も人気を集めている。「デコカジの達人のお店・alohadog co,ltd」主宰。
著書に「デコカジの本」エイ出版、「上質大人カジュアルbook」PHP研究所がある。

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